
「暇ですー…。ねー、りょうたろちゃんー…。」
「いや…僕は暇と言うか…」
今日もデンライナー食堂車ではいつもと同じ光景が繰り広げられている。
外に出ようと思えば出れるが、これと言ってする事もない。
最近依頼も一つも来ないし…。
(自分から勝手に調べてるんじゃ…)
って言うりょうたろちゃんの意見もあるけど。
「りゅーうたぁーろちゃーん?何してるんですか?」
「えっへへ。…ほらっ!カメちゃんっ!!」
わぁーvvほんっとリュウタロちゃんはウラタロちゃんの事大好きだなぁ~☆
やっぱり二人の関係を…!
「ナオミさん!」
っと、やっぱりりょうたろちゃんが怒るんですよね…。
まぁでも、今思いつきましたし!調査項目?って言うんですかね?
どっちでもいいけど、今回は~…!
「ずばり!オーナーの私生活に突撃~vv」
最高の議題ですよっ!
普段知られていないオーナーの一面…。
私が暴いて見せます!!!!♪
―――――食堂車両横
「良いですかりょうたろちゃん。この前も言いましたけど…」
物音を立てずに忍び寄るのは探偵の基礎ですからね。
そう小声で言ってからそそくさと歩き出す。
「だから何で僕まで…(しっ!!)ふごっ?!」
りょうたろちゃんってどんだけ足手まといなんですか!!!
危うくお客さんに怪しまれる所じゃなかったですかー。
さて、と。
「ここって…。」
「オーナールームです♪」
(あったんだー…!!!)
「……そう言われればそうですね、こんな部屋ありましたっけ…?」
「え?!知らないんですか?じゃあ…」
「ナオミくん、りょーうたろう君…。」
ふと後ろから聞き覚えのある声が。
「あ、オーナー。見付かっちゃいましたか~☆」
うわぁああっ!なんてりょうたろーちゃん尻もちまで付いちゃってますけど、
やっぱりオーナーに見付かっちゃいました。
予想の範囲内ですけどねvv
「甘いですよー…。私には何っでも、お見通し。ですからねぇ…。」
ほんっと、私も敵わないんですから。
ちぇ、今日の収穫はオーナールームの発見だけでした…。
あぁー!今度もう一度挑戦です!!
その頃、デンライナー食堂車。
「かぁめちゃぁあん!!遊んでよ~!!!遊ぼうよ~!!!答えは聞いてないぃ~っ!」
「はぁー…、リュウタ。ちょっとしつこいよ。キンちゃん居るでしょ。」
「やだやぁだ~!!クマちゃんじゃなくてカメちゃんなの!!カメちゃんじゃなきゃヤなの!」
「泣けるでー…。」
「ほんとにこの子は・・・リュウタ。おいで」
「えっ!遊ぶの?うん良いよ!!」
「あ゛ぁっ!ちょ、小僧待て!!」
「へ?なに…んっ!!」
「やっぱり――――――!!?こんのスケベ亀!何やってんだよ堂々とぉっ!!!」
ナオミ…、お前…。こーゆう時に居ないのな…。
「泣けるでー…。」
END